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安東克典 色鉛筆による絵画展 [Life@ANDO]

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画家のおじさんが個展をやることになりました。

場所は月島、歩いてすぐのカフェスペース、VITA@STILEです。
展示数は22点。

日祝は閉館なのでご注意あれ。
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没後30年 鴨居玲展 踊り候え [Life@ANDO]

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「鴨居玲は肖像画の参考になるから見といて」と画家のおじさんに言われて、
画集でも探してみようかとしていたら、たまさか東京駅のステーションギャラリーでやっていました、

平日の午後、打ち合わせのあとちょろっと寄ってみたら、結構な人、
たまたまギャラリートークの時間と重なっていました。

最初、その重さに圧倒されちゃって腰が引けたのですが、
しばらく見ているうちに目が慣れてきて、落ち着いてみることができました。

絵を見て出てくる言葉は、沈黙、救い、苦しみ、喜び、愉しみ、圧力、存在、生きる力、、、
月並みですが、こんな印象を感じる絵でした。

すごいなー、上手いなー、と感じるその一方で、
自宅の部屋にはなかなか掛けられないような、生きる力を圧力として感じました。

しばらくのあいだ、なんの刺激も受け入れることができていなかったので、
ここ最近は一日中音楽を聴いていたりして、なんか情操的な刺激を求めていた矢先だったので、
とてもタイムリーなおじさんのアドバイスでした。












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The Inspiration Behind Past Days. [Life@ANDO]



いま、所要で入院している画家のおじさんの続編です。

今回は絵を見せよう、と、いうことになったのだけど、映像とか写真とかで絵を見せても、
本物を自然光のもとで見た時の感激は無いので、そもそもは反対だったのです。

描いている画家は自然光のもとで描いているのだから、それを人工光で見せるのはおかしい、
というのが持論です。

だから日本の美術館の殆どはキライです。密閉した部屋でタングステンスポットを
これ見よがしに当てて、どうだ!と言わんばかりに展示しているから。

ま、だけど、今回はそれを曲げて望んだと、いうわけです。

いろいろ試しました。自分の目に見えるように映像に表現するにはどうしたらよいか。
なんとか、画家が描いたマチエールを表現できないものかと。
最終的にはご覧のとおりのことに落ち着いたのですけど。

次に悩んだのはストーリーをどうするか、でした。
でもこれは天命(思いつきともいいますが)を待つしかなかった。

撮っている時、編集している時は夢中でした。
そのうちに音楽のアイデアを思いつき、あとは慎重にカットを割っていきました。

仕事だとスタジオに行ってエディットする人にああでもないこうでもないと、
いろいろ言って、注文つけてやってもらうのですが、全部自分でやるというのはなかなかに大変ですね。

思い通りにいかなくても人のせいにできない、すべて自分のせい。

どうしたものかと、こんな本まで読んでました。



脳は美をいかに感じるか―ピカソやモネが見た世界

脳は美をいかに感じるか―ピカソやモネが見た世界




こういうのやると頭が疲れます。甘いモノが欲しくなる。
ということで見つけたのが広尾のナショナルでやってるしぼりたてピーナッツバター。

しぼりたてと表示して売られているのでなく、文字通り目の前でピーナッツから絞ってくれます。
店に入って左側、コーヒーミルみたいなマシーンでニュルニュルとピーナッツを絞ります。






タグ:安東克典
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みんな、誰かがはじめるのを待っていた。 [Life@ANDO]



というわけで、画家のおじさんのPVをつくってみました。

宣伝とか広告とか、こういうのはいままでずっとやってきたので、手法はそれを踏襲するとして。

いままでにないことをやっているのでちょっと戸惑いやためらい、あらどうしましょ的なことは
有りましたが、まずは人となりを知ってもらわないと、と、いう次第です。

いざ、やるとなって、おじさんとあれやこれやと思惑を練っていると、
こけら落としに個展をしてもいいよという、広告界の巨匠たちまで名乗りを上げてくれて、
自分としてもご恩返しのつもりで始めたことなので、
肩に力が入らず、無心で取り組めて、なんとも嬉しい春の訪れです。






タグ:安東克典
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ギャラリー巡り、根津、スカイ・ザ・バスハウス [Life@ANDO]

スカイ・ザ・バスハウス


最近、と言っても、ここ一週間ほどのことだけど、時間があるとギャラリーを覗いてまわっています。

というのも、画家のプロデュース(詳しくはこちらをご覧あれ)をするのに、
いろいろと勉強しないと知識が足りないところがあるのと、
やっぱり美術品を扱うとなるとそれを展示する壁、が、必要なわけで、
ということでギャラリーを持たねばと思っているのです。

場所の見当はざっくりと皇居から東、隅田川より西のあたり。居抜きで借りられればなによりなんですが、
こういう不動産物件とは出会いが大切なので、まあ、焦らず、じっくり探そうと思ってます。

美術品、とくに絵画の場合、画商という職業がありますが、今回の自分の立ち位置はどちらかと言うと、
自ら展示空間を持ち企画展示をし、売ることだけを重視せず、美術館やコレクターとコンタクト
密にしてマーケットを着実につくっていく戦略なので、ギャラリストという言い方がしっくりくると感じています。

もっとも最初はネットでの販売というのも可能性として検討しました。

けれど、美術品のネット販売として有名ドコロのタグボートのサイトなんかをつらつらと見ていると、
作品としてよりも商品としての側面が強調されていること、買う人は自分のディスプレイの画像を
頼りに意思を決定するため、既視感のあるイメージやマチエールが少ない版画との相性が良いと感じたのです。

ご存知のように美術の源泉は「個」にあります。
そして、そのアーティストの「個」を説明していく役回りを自分が引き受けるとすれば、
手法としてギャラリーというのは必須のものと考えていて、さらに、先々の展開として、
いままで知り合った広告界の逸材の写真や絵画、彫刻なんかも展示しようと思ってます。

ひるがえってマーケッティングぽい言い方をすれば、今の時代、お客さんは関係性を求めています。

人っていうのは関係性の深いところからモノを買うんです。
その関係性をつくるもっとも確実な方法が「個」を出すことです。

それに自分の心情的なことを述べれば、世の中を良くしたり、誰かを笑顔にするとか、
しあわせな人をたくさんつくるために仕事をしているんです。
それが自分としては仕事を続けていけるモチベーションなわけです。

もちろん仕事だから儲けなければ意味は無いのですが、
少なくとも誰かに勝とうと思ってやっているわけじゃない。

脱線しそうなのでこのへんにしておきます。

ということで、今回は根津にあるスカイ・ザ・バスハウスというところへ行ってみました。
もともとは銭湯だったらしいです。白石コンテンポラリーアートを設立された白石さんという方が、
「柏湯」という歴史のある銭湯を改装して作られたギャラリーだそうです。

根津のあたりは、しばらく前から谷中、千駄木と並んで流行っているらしいですね。
と言っても、むかし下北あたりで流行ったサブカルっぽさではないようです。

訪れた時、たくさんのガイコクジンがカメラとガイドブックを手に散策をしていました。

そういえば、安東さんのプロデュースをする際のコンセプトと展開していく時の手がかりとなるキーワードをつくりました。

今回からカテゴリーに追加しましたが、Life @ ANDO としました。

ストレートで力強く、かつ、わかりやすいのが、
これからコミュニケーションを構築していく上で便利だと考えてのことです。

このロゴはじきに出来る予定です。


根津


根津


根津






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生きた証として作品を描くからそれをプロデュースしてくれ。 [Life@ANDO]

安藤克典作品


と、突然言われたらどうするか? という問題に直面していた年始回りの午後三時。


安東克典という人がいます。プロフィールをざっと書くと、東京藝術大学 美術学部から
資生堂 宣伝部 アートディレクターを経て独立、そしていまは画家でありアートディレクターでもある方です。

資生堂時代には「ゆれる、まなざし」、「君のひとみは10000ボルト」、「時間よ止まれ、まぶしい肌に」、
「ナツコの夏」などの書いていくとキリがないほどのキャンペーンを成功させてきた人です。

自分が広告業界に入って何故かクリエイティブに配属され、そしてまたなぜかコピーライターになった時、
この人のところへコピー書いて持って行くと「ダメ」、「うーん、オンナが書けてないよね」とダメ出しの連続一ヶ月、
とか、何かを言ってもらえればまだましで、時には持っていった原稿用紙をちらと見もせずゴミ箱直行という日々でした。

当時、自分は二百字詰めの原稿用紙を横に使ってサインペンで書いていたのですが、
「うーん、名前入りの原稿用紙に百万円くらいの万年筆で書かないからダメなんじゃないの」と、
言われた時には本気で買おうと思いました。

自分が写真を撮ることになったきっかけを作ったのもこの人で(詳しくはこちらをご覧くだされ)、
この時は毎日4GのCFカードが一杯になるまで写真を撮って、毎晩見てもらい、例によってダメ出しをされて、
という一年間がありました。

あるときなんか、これまた知り合いのとある写真家と三人で一緒にいたときに
「ズームレンズなんかさ、100万年早いんじゃないの!」とそこら辺に転がっていたEF50mm/F1.8のレンズを付けられ、
キットレンズだったズームレンズは没収、という有り様でした。

で、このおじさんと年始の挨拶でお茶を飲んでいました。

おじさんの事務所は銀座のマガジンハウスのそばにあるので、これまた近くの珈琲明治館という喫茶店に入ったわけです。
我々はこの喫茶店にかれこれ二十年近く通っているので、どんなに混んでいても座れるという幸運に支えられているので、
悠々と座って、珈琲を頼み、隣の席で撮影や企画の打ち合わせをしているファッションモデルを品定めしていたのですよ。

そしてやおら冒頭の言葉です。はっ? ついにボケたか、まずいねこれは、と、顔を見ると目が真剣。

襟を正してお話を伺いました。

いま、作品を描いている、二年で二十点描いた、技法はジクレー、作品はこれ、と見せてくれたのが↑のものです。
ついては俺を画家としてプロデュースしてくれ、死んだあとの作品の管理も頼む。

こういうのなんて言うんだっけ、開いた口が塞がらない、じゃねーや、藪から棒、
ちがうな、藪をつついて蛇を出す、うーん、青天の霹靂か。。。

一秒考えてお受けすると返答しました。

自分になにを期待されているのかよくわかんないけど、必要とされているのでその期待に応えるのが、
自分を育ててくれた人に対する礼儀で、しかもプロデュースとくれば、マネタイズからコミュニケーション計画、
はたまたマーチャンダイジングまで全部やることになるわけで、そしてこのおっさんにそれをプレゼンするという、
考えただけでドキドキ・ワクワクと面白そうなので、緊張と興奮でこれから過ごす眠れない日々っていうわけです。

アーヴィング・ペン


ここ最近気になっていて教えてほしいことがあったので帰り際に尋ねてみました。

「むかしさ、アーヴィング・ペンの写真集を穴を開けるまで眺めて光の使い方を覚えろって言ったでしょ。」
「ああ。」
「でね、光の捉え方はわかってきたと思うのだけどさ、その先ってどうやって思想を入れるの?」

あん? この場合の思想っていうのは被写体との関係性でありモチーフだよ。
人を撮ればポートレイトってわけじゃないんだ、その人との関係性がなければただの物体を
撮っているのと変わらない、いや、物体を撮るのだって関係性があるだろ、それを見つけるんだ。
多分、次のハードルがあるとすれば生と死だ、それを意識できた時、なにか見えるはずだ!


まだまだ先は長いけれど、今年も写真を撮ろう、と、思ったわけです。

安藤克典


ちなみにこのおじさんです。







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